Session

16:40-17:40 Branding A-3

マーケティングストラテジーをアップデートする〜データを繋ぎ、売上をアップさせる〜
メディア環境の変化によるタッチポイント、顧客情報の爆発的な増大の一方で、ブランド側では組織ごと、プロダクトごと別々のマーケティングチーム、ツールで業務にあたっており、コミュニケーションの効率化、顧客への体験を統一された形で届けることが難しくなっています。その結果として、各チャネルへのコミュニケーションに大きな非効率を生じ、ブランドの成長やエンゲージメント率の改善を意図した通りにリードできないでいます。この状況を打破し、マーケティングストラテジーをアップデートするために、何をすればいいのか。この課題に取り組むブランド3社の議論により、その端緒を明らかにしていきます。

Speaker

小和田 みどり
ライオン株式会社 
コミュニケーションデザイン部長 兼CXプランニング室長
・営業担当
・商品開発担当(ヘアメイク・ヘアケア)
・宣伝部(媒体担当)
・子会社立上げ
  株式会社イシュア社長
・宣伝部長
甲斐 博一
株式会社 HP 
コマーシャルマーケティング部 部長
約20年、マーケティング職に従事する中で、B2C,B2Bともにそれぞれの特長を理解しながら独自のマーケティング施策を実施してきました。また、新規eコマースビジネス開発からデジタル分野に従事したところから、ブランド開発からコンバージョンまでフルファネルの設計、実施、評価をB2C,B2Bともに経験。そこから得た多くの知見をもとに、アフターデジタルにおける体験の時代のマーケティングアウトプットとは?を追求しています。他にAIのマーケティング活用や若年層の育成における産学連携の上手な活用法などもテーマに現職に従事しています。

Moderator

堤 雅夫
日産自動車株式会社 
ブランド&メディア戦略部部長
2004年、新卒でP&Gマーケティング本部入社。アイムス、アリエール、レノアのブランドマーケティングに従事。 2010年、フィリップスジャパン入社。男性用シェーバー、グルーミング製品のマーケティングを担当。またマーケティング部長としてキッチン家電ノンフライヤーの日本導入をリード。 2013年、ベインキャピタル傘下で経営改革中のファミリーレストラン最大手、すかいらーくに入社。マーケティング本部副本部長として、広告、PR、プロモーション、デジタルマーケティング領域を担当。 2018年、日産自動車に入社し、現職。

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